不動産Q&A
[1] 購入タイミング・資産計画を考える
例えば、あと何年たてば、子供は何歳、自分は何歳、といった時間軸を考えます。
ちょうど子供が小学校に上がるタイミングで購入する、といった理想を考え、そこに向かって計画を進めていくのです。
購入のタイミングが決まれば、そこに向かっていくら自己資金をためるか、考えることができるでしょう。
[2] 物件見学、物件決定
実際に見ていただき、さらに具体的なご希望をお聞きすることで、お客様の意図をより正確に把握し、次の物件紹介に活かすことができます。
お客様にとっての「良い物件」を一緒に探していきましょう。
不動産購入で成功するカギはお客様の「決断」です!優先条件をしっかり見据えてできるだけ早く決めましょう。
[1] 重要事項の説明
この説明は物件に関する権利関係や規制を受ける法令、埋設管の状況説明など、とても重要な内容ですので よく理解したうえで、契約を締結して下さい。不明な点や気になる点は遠慮せずに必ず質問・確認して下さい。 尚、この説明は必ず宅地建物取引主任者が主任者証をお客様に提示した上で説明することと法律で定められております。
[2] 不動産売買契約の締結
売買価格や引渡時期、解除要件や違約金の額等、その他色々な決め事が記載されていますので、内容を確認してから締結してください。
[3] 手付金、仲介手数料の支払い
不動産売買契約締結時に支払います。(金額は売買価格の1~2割程度が一般的)手付金は残金決済時に売買代金の一部として充当されます。
[1] 住宅ローンの申し込み
必要書類を揃えてお申込み頂きます。用意する書類は各金融機関によって異なります。
融資申込時の代表的な必要書類
█ 印鑑証明 █ 所得証明(源泉徴収票・納税証明書等) █ 住民票 █ 売買契約書の写し █ 登記簿謄本(土地・建物) █ 公図・実測図
[2] 融資承認
融資申込み手続き完了後、金融機関より審査結果連絡が来ます。融資内容はお客様の諸条件により増減がある場合があります。 承認が得られれば、引渡に備えて早めに引越しの準備を進めましょう。
[3] 金融消費賃借契約の締結
ローンを借りる為に銀行と結ぶ契約を締結します。残代金決済前に手続きをしますので、金融機関とお打ち合わせください。
[1] 残代金の支払い、決済
買主がローンを借りる銀行で行います。この時には売主・買主、不動産会社、登記を代行する司法書士等、関係者全員が集まります。
買主は残代金や下記の費用を支払います。
[2] 公租公課の精算
固定資産税等の請求は1月1日の所有者あてにきますので日割精算をします。また、管理費等も売主が支払っているケースが殆どなので、精算をします。
[3] 諸費用の支払い
登記費用やローンに関する費用を支払います。
残代金の支払いと同時に所有権移転登記に必要な書類や鍵などを受取り、司法書士が登記手続きを行うのが一般的です。 また、ローンを借りる場合は抵当権の設定も同時に行います。